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上腕骨外側上顆炎(テニス肘)

症状

タオルや雑巾をしぼったり、ドアノブを回したり、物をもって軽く持ち上げた際に、肘の外側から腕(前腕から手にかけて)に痛みを感じます。特定の動作以外ではほとんど痛みは感じません。主に中年以降のテニスを楽しんでいる方(ラケットでボールを何回も打つ動作を繰り返す)に生じることが多いのでテニス肘(エルボー)とも呼ばれています。症状が進行するとコップを持つのもつらくなることがあります。

原因

主に肘の骨に付着する腱(筋肉のつけ根部分)が年齢的変化によりいたんでくることによって生じると考えられています。

治療

安静をたもつため運動や特定の作業を中止したり、炎症をおさえる痛み止めの内服、痛みをおさえる注射を行います。場合によっては装具を使用することもあります。痛みのコントロールにリハビリテーションを追加することもあります。痛みがなくなり無理をすると再発することがしばしばみられます。

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