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腰椎椎間板ヘルニア

症状

重いのもを持ったり、体をねじったすることにより突然腰痛がやってくることが多くみられます。その後腰痛以外に、でん部から大腿の後ろ、ふくらはぎ、足先まで疼痛やしびれを認めることがあります(いわゆる坐骨神経痛)。症状が強いケースでは、足の力が入りにくくなる(筋力低下)ことや、場合によって排尿感覚に異常が認めることがあります。 

原因

腰の背骨と背骨の間にあるクッションの役目をしている椎間板が、主に年齢的変化によって後方に飛び出してしまい、後に存在している腰の神経を圧迫することによって起こります。年齢的には20-40歳代の男性に多い傾向にあります。また喫煙することがヘルニアのリスク因子になっています。

治療

腰の安静を保つためにコルセットを使用したり、炎症をおさえる痛み止めの内服、注射による神経ブロック、痛みを和らげるため症状の状況によって、リハビリテーションを行います。これらの治療を行っても効果がなく、足の筋力の低下や排尿の障害をともなう場合は手術を考えます。

 

 

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