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急性腰痛症(ぎっくり腰)

症状

急に起こる腰痛の総称で、ぞくにいう魔女の一撃といわれるものです。重いものを持ったり、体をねじったり、ベッドから起きようとした時などに突然腰痛がやってきます。腰の背骨は一般に5つの背骨が連なっていますが、それを補助的に支えている椎間板(クッションの役目)や関節(背骨と背骨の連結部分)、筋肉、筋膜、じん帯などに何らかの損傷が起こり痛みが生じていると考えられています。

腰痛の症状がどんどん強くなってきたり、腰痛に加えて新たな症状(足がしびれてきたり)がでてきたり、腰痛が長引く場合(2週間以上)は重大な病気が潜んでいることもあるので注意が必要です。

治療

腰の安静を保つために場合によってはコルセットを使用したり、炎症をおさえる痛み止め等の内服、痛みを和らげるためリハビリテーションを併用することもあります。一般的には症状発生後2週間程度でほとんどの患者さんで改善します。

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